治療院の開業融資といえば、多くの先生がまず検討するのが日本政策金融公庫です。今回は、審査を通過しやすくするためのポイントをご紹介します。
事業計画書の具体性
審査でもっとも重視されるのが事業計画書の内容です。「頑張って集客します」といった抽象的な計画ではなく、施術単価、想定患者数、リピート率など、具体的な数字に基づいた売上計画を示すことが重要です。周辺の競合状況や、開業予定エリアの人口動態なども根拠として盛り込めると説得力が増します。
経歴・実務経験のアピール
治療院の開業融資では、施術者としての実務経験も審査のポイントになります。これまで勤務してきた治療院での実績や、資格取得後の経験年数などを、経歴書として整理しておきましょう。
自己資金の準備状況
自己資金がどのように貯められてきたかも見られます。通帳のコピーを求められることが一般的なため、日頃から使途不明な出入金を減らし、計画的に貯蓄していることが分かる状態にしておくと安心です。
面談でのやり取り
書類審査を通過すると、公庫の担当者との面談が行われます。事業計画書に書いた内容について、なぜその数字になるのか、根拠を自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。税理士が作成をサポートした計画書であっても、内容を自分自身が理解しておく必要があります。
公庫の融資は、治療院の開業資金調達において重要な選択肢のひとつです。事業計画書の作成から面談対策まで、治療院専門の税理士が入ることで、通過率を高めるサポートが可能です。