税務調査では、経費の中でも特に注目されやすい項目があります。今回は、治療院の税務調査で確認されやすい経費項目をご紹介します。
交際費・飲食費
取引先との会食や、スタッフとの懇親目的の飲食費は、事業との関連性が問われやすい項目です。誰と、何の目的で使ったのかを領収書の裏などにメモしておくと、説明がしやすくなります。
家族への給与・専従者給与
家族への給与は、実際の労働実態が伴っているかどうかが重点的に確認されます。勤務実態が分かるよう、簡単な業務記録を残しておくと安心です。
車両関連費用
プライベートと事業で兼用している車について、事業利用の割合が適切に按分されているかは、よく確認されるポイントです。走行記録などの根拠資料を残しておくことが大切です。
自宅兼治療院の家賃・光熱費
自宅の一部を治療院として使用している場合の按分割合も、確認対象になりやすい項目です。面積や使用実態に基づいた合理的な根拠を示せるようにしておきましょう。
現金売上の管理
自費診療などで現金を受け取る機会が多い治療院では、売上がすべて正しく計上されているかどうかも重点的に確認されます。日々のレジ締めと売上記録の一致を確認する習慣が重要です。
これらの項目は、日頃から根拠となる記録を残しておくことで、税務調査があっても落ち着いて対応できます。治療院専門の税理士に日々の経理を見てもらうことで、こうしたリスクを未然に減らすことができます。